RocketChat 自前でSlackっぽいチャットサービスを建てる

投稿者: | 2017年8月12日

最近は仕事にコミュニケーションツールとして、Slackやチャットワークみたいなチャットサービスを利用することも多いと思います。
ただ、Slackやチャットワークは大勢で使いだすと有料になったり、外部のサービスということでセキュリティ的に許可できない場合もあるかもしれません。

そんな方にお勧めなのがRocketChatです。
RocketChatは無料でチャットサービスを構築できるソフトです。
自分のサーバーにインストールすれば、ブラウザやスマホアプリ、デスクトップアプリから利用することができます。

画面はこんな感じで、ほとんどSlackですね。

インストール方法ですが、Dockerなら次のようなdocker-compose.yamlでインストールできます。

version: "2.0"
services:
  db:
    image: mongo:3.0
    command: "--smallfiles"
  rocketchat:
    image: rocket.chat
    links:
      - db
    ports:
      - 3000:3000
    environment:
      ROOT_URL: http://rocketchat.jaga.biz:3000

11行目で公開時のポート番号を指定します。ここではそのまま3000で公開することにしました。
13行目で公開サイトのURLを指定します。この例ではhttp://rocketchat.jaga.biz:3000でアクセスできるようにしています。
詳しい設定方法は、Docker Hub をご覧ください。

無料でここまで機能が充実してるとは正直驚きました。
設定項目もいろいろあるようですので、時間があるときに調べてみようと思います。