Oracleでパスワードが分からなくなったときの対処

投稿者: | 2017年12月7日

※筆者はOracleについての知識がほとんどないので、ご注意を!

Oracleを利用したプロジェクトを引き継ぐことになり、自分が借りているサーバー(CentOS)にOracleを苦労しながらインストールし、ひとまずプロジェクトのリリースまで行うことができました。

しかし、久しぶりにOracleにつなごうと思ったらつながらない。
どうもサービスが落ちているようです。先日サーバーを再起動したせいなのでしょうね。
このままですと改修案件がきたら困ることになります。

そこで、oracleユーザーになって、sqlplusでDBにつなごうとしたところユーザー名やパスワードが要求されてきたのですが、さっぱり心当たりがありません。
インストールしたときはそんなもの入力した覚えはなかったのですが。

いろいろ調べたところ下記のページを発見
https://www.server-world.info/query?os=CentOS_7&p=oracle12c&f=4

このページを参考に.bash_profileに次の記述を追加しました。「db1」はデータベースの名前です。

export ORACLE_SID=db1

souce .bash_profileで読み込み、下記のようにコマンドを実行しすると、ユーザー名やパスワードは聞かれることもなく、サービスを起動できました。

$ sqlplus /nolog
SQL> startup
SQL> quit
$ lsnrctl start

Oracleはめったに触らないので、苦労しますね。
やはり近寄らないのが一番の得策でしょう。